Art? −異価値広場−

2003 年 10 月 17 日 ( 金 ) 〜 19 日 ( 日 )  開催

東京造形大学絵画棟学生運営展示スペース node
東京造形大学 CS 祭企画展

アート作品の価値とは何だろうか?ギャラリストと作家が決める値段だろうか、評論家が与える評価だろうか、作品を購入する人もしくは見る人の感じた個人的印象だろうか、それとももっと別のものなのか。 私たちのそんな疑問から、この企画は生まれました。
美術に携わるものなら誰でも一度は考えるであろうこの疑問は、目まぐるしいまでに多種多様な " アート " が生まれている現代の中でより複雑化しているように感じます。
芸術という概念を輸入された環境を考慮しながら、自分にとって他人にとってアートとは何かを考え、アートの意味や役割を多角的に捉え直すことを目的とした企画展です。

企画の名称は主にアートに携わる人々の、アートや作品に対する異なった価値観を可能な限り提示し、それにより見た人々が一旦個人的価値観を離れ、多様な価値のあり方(=異価値)を多角的に捉え直し、この企画に参加してくれた方と見に来てくれた方がその場を通してコミュニケーションできる場(=広場)として 機能すればとの思いを込め 「 Art? ー異価値広場ー」と名付けました。

 

展示形態: 41 人の作家からお借りした作品に、作家自身の考える物質的、あるいは概念的な「自作の 1 作品に対する作者自身がつける価値、または交換条件としての価値」を提示してもらい、作品と共に展示。 また「美術の価値」について美術に携わる方々に、インタビューを頂き会場内に記録映像を流し、内容を書き出した文章も設置。「美術の価値」に関しての意見を交わす場を設けるために「喋り場」なるものも設置した。